輪島市までは何とか物資が配送されることがあるため、我々はもう少し北上しより物資が届きにくい能登町を目指しました。ここでは、自衛隊が大きめのプールのようなお風呂を設置し、14時までは介護が必要な人も利用できるよう整えられていました。このように介護が必要な人に対して、自衛隊は援助することが出来ないため、こういった状況で我々医療従事者の活動する必要性があるんだと目の当たりにしました。
被災期間が長期となってきており、防災用の食料はあるがなかなか体の事を考えた食事が揃っておらず、そういった部分でも何かできることがあると感じました。