看護師Jan Michael Jumangitさん。彼はフィリピンでの看護師の経験を積んだ後、EPAプログラムに参加。日本語の学習をし国家試験を合格。日本で正看護師を取得しその後約10年病院で勤務。日本の永住権も取得。現在はアメリカでRN(正看護師)として勤務しています。弊社PDN Japanの活動もサポートしてくれています。
今回看護師として挑戦を続ける彼へ、インタビューをしました。
1. どうして日本で看護師(RN)になろうと思ったか?
I wanted to be a Nurse in Japan because I was amaze of the technology Japan has. and I believe that these Advanced technologies are being applied in the health care setting. also, I think Japan is a nice country and I have a lot of things to learn and explore about my career and the culture as well.
日本の技術が素晴らしと感じたからです。そしてこれらの高度な技術は医療環境に応用されています。また日本は素敵な国だと思いますし、自分のキャリアや文化についても学び探求すべきことがたくさんあります。
2. 日本で働く事で一番難しかったことは?
The most difficult part of being a nurse is the language barrier. A foreigner working as a nurse in Japan is very rare. You have to learn the language in order for you to be able to provide your services as a nurse. You have to strive to improve your knowledge of Japanese and your communication skills.
一番難しい部分は言葉の壁です。日本で看護師として働く外国人は非常に珍しいです。看護師としてサービスを提供するためには言語を学ぶことが不可欠であり、日本語の知識とコミュニケーションスキルを向上させるために努力しなければなりません。
3. フィリピンと日本の看護の違いは?
You are always a nurse wherever you are. But I think one of the differences
Is the healthcare system. policies are different in the provision of services. but nursing care is the same.
Philippines doesn't have enough resources. That is why, we make the most of what we have. Unlike here in Japan, everything seems to be provided.
看護師はどこに行っても看護師の心をもっています。しかしフィリピンと日本の違いは一つだけあります。それはヘルスケアシステムです。サービスを提供するポリシーは異なりますが、看護ケアは同じです。
フィリピンには十分な資源がありません。そこにあるものを最大限に活用しています。
4.日本の病院や医療従事者が必要なものは何?
I think "service zangyou" is not good. You need to get rid of this mentality and give your staff the work-life balance they need and to prevent burnt out syndrome.
「サービス残業」は良くないと思います。このサービスで残業する気持ちを取り除き、スタッフに必要なワークライフバランスを与え、燃え尽き症候群を防ぐ必要があると思います。
5.なぜ日本からアメリカへ移動し看護師として行こうと思ったのか?
I like to experience things and challenge myself. I am here in the USA as a nurse, for career improvement and to broaden my knowledge and skills as a nurse. Maybe, someday, I will be a ※Nurse practitioner or Nurse Anesthetist.
私はいろんな経験をし自分自身、挑戦することが好きです。キャリア改善のため、看護師としての知識とスキルを上げるためアメリカへきました。そして、いつか専門看護師や麻酔看護師になりたいと思っています。
※米国等では、医師の指示を受けずに一定レベルの診断や治療などを行うことができる「Nurse Practitioner(ナース・プラクティショナー)」という看護の資格があり、医療現場で活躍しています。また麻酔看護師(CRNA)といい、米国における麻酔を専門にした看護師としての働き方もあります。
6. 国際看護師として働いていて実際どうですか?
I just started working and I have a lot of things to learn. I am still adjusting at my current hospital. Nurses here in my hospital are more independent. Doctors rely on nurses a lot. I still have a lot of medical procedures that I need to learn.
実際働き始めたばかりで覚えることがたくさんあります。今の病院ではまだ慣れない事ばかりです。私の病院の看護師は自立しています。医師は看護師をとても頼りにしています。私はまだ学ばなければならない医療処置がたくさんあります。
7.看護師として働くためのモットーは何?
Your patients are human, not objects. Be as gentle and kind as possible. Also, Never stop challenging yourself. Nursing is a broad profession. There's always something to learn.
患者さんは物ではなく人間です。できるだけやさしく親切に。そして自分に挑戦することを続けます。看護幅広い職業です。常に学ぶべきことがたくさんあります。
看護師
Jan Michael Jumangit
今回Janさんへのインタビューを通して、夢をあきらめないで実行する行動力と、夢を実現することへの気持ちの強さをとても感じました。
自分の夢へ向かって失敗を恐れず、怖がらず、一歩踏み出して進んでみるのもいいですね。
ライター 西山
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